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海神社参拝

最終更新日2011/01/03
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正月は故郷神戸で過ごしたが、世界一の吊り橋が架かる明石海峡を望む垂水という場所にある産土神「海神社」に海上安全を願って参拝した。

代々「神道」なので海神社はお宮参りから始まり、七五三、子供のころ入っていたボーイスカウトの集合場所として昔から通った場所。

学校卒業後、初めて航海士として本船に乗船する際も安全祈願に参拝し昨年はそのご加護で事故もなく楽しいヨットライフを過ごす事ができた。

昨年秋進水した新艇の祈願は場所柄、神奈川県三浦の海南神社で海上交通安全祈願をしお札をいただいが、年もあらたまったので海神社で昔から懇意にしている神主に海上安全祈祷をしていただいた。

授与物の中に入っていた海神社御由緒略記を見ると、「今から千数百年の昔、神功皇后〔じんぐうこうごう〕が三韓征伐よりの帰られる途中、この地の海上で暴風雨が起こって、御座船が進めなくなった。そこで皇后が斎戒して綿津見三神を祀ったところ、たちまち風雨は治まり、無事に帰ることができた。そこで、この地に社殿を建てたのが御鎮座の由来」という。

CAVOKの名前の由来であるCloud(雲)が無くAnd Visibility(視界)がOK(良い状態)という気象用語と海神社のルーツからすると、今年もこれで安心してヨットライフを楽しめそうだ。