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レポートは『風の中に溶ける天然ジムトリマー栗原』がお送り致します。(風の陣1巻参照)
今回、TYCでは珍しい1日2レース開催。 久しぶりにオリジナルメンバー全員が揃い、やる気と気合が入り良いテンションでした。
陸では余り吹いていなかった風も沖に出たら南南西6〜11mほど吹いて、メンバーと相談の結果でジェノアはNO.3ではなくNO.1で第1レースに挑みました。
第1レーススタート。 スタートはやや遅れ気味ではあったようだが、余り気にならないスタートだと思いました。
レース中には風が10mを超えるくらい吹くようになり、いつも通りの動きが出来ず、動きや体力にも影響されました。
上マーク下マーク回航ではトラブル発生。スピントラブル、ポールとシートのトラブルなど、トラブル続きの第1レースとなってしまった。
着順は何とか踏ん張り、着順3位で修正で2位。
第2レーススタート。 スタートもいつも通りの上手いスタートで好位置。 風は変わらず第1レースでこの風ではキツイと判断し、NO3で挑んだ。
第1レースで失敗した事を反省しすぐに切り替え、NO3にした事によりクルーワークもかなり機敏に動けた。多少のミスはありましたが大きなミスなどはなく、良いレース展開でボーンフリーハート艇との交わし交わされの一騎打ちとなり、緊張感のあるレースでした。最終的には追いつけず、着順2位、修正2位でした。
第1、第2レースを合わせ総合で2位。
久々のオリジナルメンバーでのレースだったので、仕方ないですよね。 練習もできていなかったし・・・。 でもやっぱり悔しかったレースでした。 自分は何もサポートする事は出来ませんが、このレースでヨットレースの難しさをまた痛感しました。
自然が相手なので毎回同じレース展開は無い状況の中で何が一番なのかすぐに判断し、厳しい状況の中で、いつも通りのクルーワークをする事。これってすごく大変な事です。
ただ、次は同じ事をしないようにミーティングをしっかりして、今度はミスのない納得できるレースをしたいです!
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