■ |
トワイライトレース2位 |
|
最終更新日2010/07/22
|
|
|
|
|
|
トワイライトレースTYC第6戦レポートは、新人本道がお送りします!
レースコンディションは、波のある南南西8〜11mの強風。オリジナル メンバーに本レースから本道が加わり、フルメンバー6名での参戦に。
スタート。ラインはアウター有利、有利サイドからのロケットスタートで ゲイン確定後に、競合艇を見ながら有利海面を目指す!はずが、なんと、 スタート1分前、まさにポジション取りにいくタイミングで、ジブシートもやい がほどけるまさかのハプニング。村上大先生と山田バウマンの電光石火の 動きで復旧し、スタートラインにつくも、さすがにこれは時すでにおそし! スタートライン中心よりややアウターよりを0.5秒遅れでスタート。しかし、 そこからが、白岩オーナーの巧みなスーパークローズホールド。ハイヤー& ファースターで上1艇を徐徐にホープレスへいれ、さらに上2艇をぶっちぎりに! しかし、有利海面と想定した右海面へタックのタイミングを図るも、ジャスト スタートを切った上のスタボー艇団にはばまれタックチャンスが乏しく、 また、タックタイミングでは初のオーバーレイド発生というトラブルもあり、 復帰に時間を費やす・・。1上マーク回航時は、ほぼ最下位の順位に。
ダウンウインドレグ。他艇がスピンをはらない強風コンディション下、山田 バウマンの、ここで張ってこその一声で、全員勝負テンションMAXへ! そして、スピンアップ!!本道の追加で普段と違うフォーメーションに戸惑い ながらも、村上大先生、山田バウマン、栗原名手が全てをカバーする軽快な クルーワーク。そして、中島スピントリム隊長が大事な場面で最高のスピントリム! 軽いパンピングからのサーフィング&ぎりぎりのところでスピントリムを連続 して決めまくり、白岩オーナーのぎりぎりの落とし角度の舵さばきが冴え、 怒涛の追い上げ!!ここで順位で3位、オーバーラップし、下マーク回航を 決めれば2位というところまで追い上げる!白岩オーナーと村上大先生のぎりぎり のコースアプローチ、栗原さんの下マーク回航前の見事なバウワークとマンポール (手でスピンポール代行)、山田バウマンの完璧なバウ指示と、スピンダウンも 見事に決まり、2位で回航、2上マークを目指す。
次のアップウインドレグは、コースはリフトを確実にとらえ、また、走りも完璧。 だが、しかし途中でトラブル勃発!今度は、まずメイン、そして、ジブから、 かなり大きさで(人が通れるぐらい。正直、結構びっくりする大きさの裂けが・・) 青い空が見える!!強風に限界値をむかえたセールコンディションとの戦いに! その後は、アップウインドレグで耐え、ダウンウインドレグで追い上げるという 展開へ。2下マーク回航では、圧巻の村上大先生のスーパーメインセール引きこみ が決まり、ディンギーを彷彿させるぎりぎりの見事な回航!そのままアップウイ ンドレグを耐え2位(着順2位、修正2位)でフィニッシュ!!
全体的にはミスとトラブルなければ、
勝てるレース展開。白岩オーナーの冴えた 走りと得意部分を活かす采配、村上大先生のクルーの力を見通した軽快な動き (自ら動きながら、さらに随所で動けないクルーを支援!)、山田バウマンの ヨット力と士気アップ、中島隊長のメイン&スピントリム+レース情報収集(的 確・正確、センス抜群。)栗原さんの運動センスとジブ&バウ力、そして、 チーム力。このチームはやります!新人としては、記録は2位だが、超1級のディープ インパクト。先輩のみなさんに超感謝です。しかしレースは優勝も大事!恩返しは、 やる気といい動きで全員で勝ってお返ししたいとやる気倍増の一日に! Report K.Hondo
|
|
|
|
|
|
|