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今回はヘッドセールトリマーの徳本がレポートします。 横浜での大敗から1週間もたたぬ間に、TBCの第3戦が開催された。 前回の反省を胸に、「ハートは熱く、頭はクールに」と自分に言い聞かせ今回のレースに臨みました。今回のメンバーはヘルム白岩、ピット村上、メントリ森下、バウ関、ヘッドセール徳本の5名に加え、世界を知る〈ケットフィーク〉のトリマー大坪さんと、〈ラッキーレディー〉の永遠の25歳、亜美子さんのお二人だ。
1レース目 南西の風5m/s〜6m/s。ジブはL/Mをセット。スタートラインはやや下有利。 しかしラインが狭いため、CAVOKも上側にポジショニングするも、はじき出され40秒前に1タック入れ、10秒前にはフルセールで70点のスタート。 風的にはF35で十分戦える風であり、クローズのスピード、角度共に80点の走り(メーターを見る限りでは)。今回の状況では必然的にバウが出てしまうので、コースは ストラテジーよりタクティクス重視となり、僕得意(?)の上マークポートアプローチ、 バウマン関さんはあの時を思い返しながらセットしたことでしょう・・・ トップ廻航でスピンホイスト。多少時間はかかったものの、前回から比べると格段にましになったと思う(助っ人お二人のアシストが素晴らしいからか?)。ん〜65点。
ジャイブでも、ランニングでも、ガイトリマー大坪さんの「かゆいところに手の届くトリマーアシスト」、そして、フローター亜美子さんの「小柄だけどパワフル!全身を使った、マストハンド、マンポールバウアシスト」と実に勉強になる動き。メンバー全員に見せたい!と心から思った。
そしてそのまま、トラブルもなくファーストホーム(着順1位、修正6位)。
2レース目 風速があがり、6m/s〜8m/s.ジブはM/Hにチェンジ。 スタートが2線でのスタートなり、30点。ジブの選択が当たりクローズも走りが良く、 85点。そのまま1レース目と同じような展開でそのままファーストホーム。(着順1位、修正3位) ジャイブも一度もつぶすことなく、ピット、フォアデッキの連携がわりとうまくいった。
この人数で動作がうまくいくのだから、やはり練習が足りないのだと感じた。 今回はスーパー助っ人の大坪さん、亜美子さんからたくさんの事を吸収させてもらいました。後はオリジナルメンバーに伝え共有し、さらに上のSTEPへいかなければと思った次第。 やっぱりヨットレースは前走ったほうが面白い。みなさん!平日はしっかりイメトレしましょう!ヨットの夢見るくらいに!! Reported by K.Tokumoto
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