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TYC第7戦「東京湾ヨットレース」は上田がレポートします。 8月20日(土)16:30 保田ミーティング ばんや 8月21日(日)06:00 全クラス同時スタート
天候:曇り〜雨 23℃ 北北西〜北東 風速3m〜10m(10〜22knt) メンバー:ヘルムス白岩、ピット兼トリマー村上、 トリマー栗原、バウ関、メントリ上田 マスト兼フローター建部、
≪保田ミーティング≫
レース前日恒例の「艇長会議」に続けて行われる大宴会では、総勢250名を超えた。 漁長からの差し入れで直近に水揚げされた鯨やあじの南蛮漬けとともに大盛況。 CAVOKメンバーはイーグル中村氏他メンバー(通称で失敬:ちーさん、やっさん、もりさん、きくさん)で囲み翌日のレースに向け軽く燃料チャージ、二次会は場を移しCAVOK船上に多くのゲストが集い、魚影の濃い水面をスズキが表層ダンスを繰り広げるのを肴に宴も酣に・・・ 想い想いに幕は閉じた。 ≪スタート(保田漁港沖)〜第一海堡・第二海堡間≫ 北〜北東 風速3-8m
全クラス同時スタートの中、軽風および潮流に留意し早めに本部船寄りに位置をキープ。ほぼ上1から多艇を出し抜いてジャストスタート!好調な出だしを切った。 CAVOKを先陣に直下にレティシア、そして直後に終盤までもつれあうそんごくうが北東寄りのブローを掴み上位艇団を引っ張っていった。 ≪中ノ瀬航路〜海ほたる≫北北西〜北 風速8-10m
時折左に風がシフトし、序盤の上位艇団から抜け出していったのがレティシア・ドゥ。 風も吹き上がりブローに入って10m、艇速を維持するも波も粗めな為、不規則な波に当たると最大2ノット失速してしまう。ヒールを起こす体重が今回は200kg(約3人)不足していた模様。 加えてオーバーヒールのタイミングでメインの風を逃がしきれず、渋い走りのまま後続のそんごくう、エルフィンと三つ巴戦を繰り返すことに。 ≪海ほたる〜浦安沖灯標≫北北東 風速4-5m
途中、岸よりコースを選択し先行されたれた2艇をターゲットにまずは海ほたる近辺でそんごくうを下突破後引き離し、続けてエルフィンに詰め寄り終盤戦へと突入。 仕掛けに対し押さえのタックを繰り返されたが僅か17秒差まで詰め寄れたのも白岩オーナーの「絶対捕まえてやる」という執念がチーム全員に伝わった業である。 結果は3位入賞!我々Aクラス以外は、海ほたる橋脚ポイントでコース短縮になりました。延べ7時間14分51秒全航程上り。途中雨で視界が悪く、夏なのに寒いというコンディションの中無事完走。
皆様お疲れ様でした!そして今回なにより印象深かった全コース半袖半ズボンを通した建部さん、超人です。
以上
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