|
今年の東京湾若洲沖での最終戦でもある本日の夢の島カップは、久々に最年長クルーでピット担当の村上がレポートします。
本日のクルーは ヘルムス:白岩 メイン :中島 ピット :村上 バウ :森下 マスト :建部、小郷 トリマー:徳本、古賀 フロータ:八木
の計9名の予定だったが、なんとマストの若手2名が二日酔いの為ドタキャンとなり、フローターの八木がマストに入って計7名で参戦。
ぎりぎりまでドタキャンの2名の到着を待ってのドックアウトだった事もあり、スタート20分前に何とか海上エントリー。 スタート時は、北東からの2-3mの風で、アウターマークに向ってポートアビームからクロスに切り上がりながらのスタート。
下一番を狙う集団の中でジャストスタートの後、艇速をつけて抜け出し、東からのブローをいち早く掴んで即スピンアップ。
後続艇を引き離し、2マイル沖のマークを確認して、これまた良いタイミングでジブアップし、トップで廻航。
トリム兼タクティシャン徳本の判断が冴えてました! 復路のスターボードクロスも1-2mの軽風の中、ゴールに向って快調に帆走していたが、道半ばで微風から無風状態に。
ここからは、後続艇の追い上げに気をもみながら、我慢のセーリング。 何とか、逃げ切ってファーストホームでフィニッシュし、修正タイムもトップで、夢の島カップのレースクラスA初優勝をゲット。
不幸中の幸いなれど、勝因の一つは、2名のドタキャンによる減量かも!
今シーズンは新CAVOKで臨んだにも拘わらず、昨年に比べるとなかなか良い成績の残せない1年だったが、先週のTYC会長杯優勝に続き、今週の夢の島カップ初優勝で、有終の美が飾れた事を素直に喜びたい!
来年は、新メンバーと共にもっと切磋琢磨し、今年以上の成績が残せるように、老体に鞭打って頑張りたいと思う。
Reported by Kirk Murakami
|
|
|