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TYC第10戦 |
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最終更新日2012/11/05
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早朝から、富士山の眺望も鮮やかな雲一つない快晴。
北北西からの3〜4mの風で、絶好のヨット日和。 先月に続いて連続優勝を目指して、ほぼフルメンバーに近い下記9名にて気合を入れて出艇。
ヘルム:白岩 メイントリム:中島 ヘッドセールトリム:徳本・小郷 ピット:村上 フローター:八木 マスト:栗原・木村 バウ:関 スタートはやや上有利と判断し、上側から4〜5番目でスピードをつけてほぼジャストのスタート。
上までの第1レグは右海面有利と判断し、同じく上側から良いスタートを切った40フィートの大型艇2艇のスターンをかすめながらポートタックにて右海面を攻めて、大型艇2艇に少し遅れて3番手で上マークを廻航。
下までの第2レグは、先行する大型艇を追いかけ、大きく遅れるもことなく、そのままの順位で下マークも廻航。
次の上までの第3レグは、風速も少し落ちて細かく振れる風を何とか捕まえながら、上手く走らせ、先行艇との差を詰めて同じ順位で上マークを廻航。
先月の横浜ベイサイドマリーナオープンレースのOJTのお陰か、今日の上りの走りは上出来。
次の下までの第4レグでは、大型艇の一艇クワトロ艇は大きく左よりのコースを取って風を掴めず遅れ、プロパーコースを行くもう一艇レティシア艇もスピントラブル。
CAVOKは、この間に差を詰め、修正タイムで充分勝てる位置につけた。
その後、ジャイブして左よりのコースに変更したレティシアにはついて行かず、我々は敢えてプロパーコースを維持。
しかし、ここで大きなハプニング発生。第4レグの半ばで、風が東に大きく振れ、CAVOKは下マークに対してポートタックのクロスに近いアプローチで距離的にも不利となり、レティシアに大きく遅れて2番手で下マーク廻航。
最後の上りの第5レグは、微風で振れまくる風に、真中よりの海面で四苦八苦。 結局、左海面を攻めたクワトロ艇とバルーム艇にも先行され、着順4位・修正ともに4位で今年のTYCシリーズ戦を終了。 今日は、前半大きなミスもなく良い走りし、先月に続いて修正トップを狙える位置だっただけに、後半の微風での大きな風の振れに上手く対応できなかった事は、本当に残念。
来週の夢の島カップがいよいよ今年最後のレース。
気持ちを切り替えて、有終の美の目指して、クルー一丸となってガンバです! Report by Kirk Murakami
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