●ポルシェ930カレラ SSリフレッシュパート4
最終更新日:2009/06/12(Fri)
 
クランクケースを残して 
一般的に腰上と言われている 大まかなオーバーホール部分が
右からピストン、シリンダー、ヘッド、カムハウジングの順に
組み込まれています
シリンダーの中には、ピストン、ピストンピン、リングなど組み込まれています
ヘッドにはバルブ、バルブスプリングなどが組み込まれています
カムハウジングにはカムシャフト、ロッカーなどが組み好まれています
もともとこの車・・・車歴はおそらく89年〜91年で約1万キロ走行91年〜2009年まで数千キロ走られただけなので
実際にエンジンを回すところまで、燃料系をほとんど全て交換しました
(ガソリンタンク、ライン、フィルター、燃料ポンプ、インジェックション、インジェックションライなど............)
空冷ポルシェが世界で一番生存率の高い車と言われているのは、エンジンの冷却に水を使わず、エンジンを守るオイルを使っているからです
でも最低月........一回〜二回は少しの距離でも良いので乗ってくださいね...........
乗らないポルシェは色々な所が詰まったり、劣化したりします
クレヨンの展示車両は月に二回必ず掃除をして、動かしています
展示していてるだけの車は元の状態に戻すの大変ですよ............
写真の黒い部分はカーボン、スラッジなどを専用液剤でふやかしている所です

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