●ポルシェ964ジュビリー 事前納車整備スタート パート2
最終更新日:2010/10/01(Fri)
 
エンジンを降ろしました。
ミッションと切り離し、吸気系排気系を外し、エンジン台にとりつけてオイル漏れをしているところの確認です。
左の写真 矢印の上方向はブローバイのガスケットです。
オイル漏れ

このぶぶんのオイル漏れだけならエンジンを降ろさなくても修理できるところです。
しかし矢印の下のところスルーボルトのオーリングからのオイル漏れが起きています。
この場合はピストンシリンダーを抜き取らないと修理ができないところです。
みなさん 注意してください
ここの部分のオイル漏れは高額な修理が必要になりますよ。
結果 この部分のオーリングを交換するためには当然カムハウジングのオーバーホールも必要です。
右の写真 ロッカーを外したところです。
結果 このジュビリーは機関75%クレヨンでリフレッシュすることになりました。

私の泣き言一つ
「みなさん クレヨンの車をむやみに高いと言わないでください 本当に私が乗りたいポルシェに仕上げるため妥協したくないので、ご理解よろしくお願いします。」

パート3に続く

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