911DAYSのおとなの運動会 予選で74カレラがトラブったため、3時間に参加する事ができなくて落ち込んでいる私を、天の声 クムホスポーツタイヤ総輸入販売元のオーナーが気楽に 『私の乗ってきたGT2で1時間フルに岡本さんのところを走ってください』 とのこと 私はふとっぱらな社長だなあと思いました。
正直、私なら「74カレラに乗ってください」 とは言えませんから・・・
そんなことで、当初クムホ996GT2、DAYS996GT3、74カレラの三台で三人走る予定が、 2台での、三人三時間を走る事になりました。 写真は決勝のスターティンググリッドの風景です。
今回のルール 一人60分以上の走行は不可 そしてピットで5分以上の休憩が義務付けられています。
1番スタートはクムホスポーツタイヤ総輸入元販売ロジテック株式会社社長 ヒグチさん 2番目911DAYS編集長日比野氏 そしてチェッカーフラッグを受ける、大義をおおせつかったのは私
まず慣れない…というか、生まれて初めてサーキットで996GT2に乗る私、ましてや借り物・・・それだけでもアクセルを全開にできません。
しかし、グリッドを見て頂くとわかるように、2番グリッドです。 うまく行けば総合1位を狙えるところにいます。(笑)
まずは996に初めて乗るため、予選で乗らせていただき、ある程度の車の挙動と速さ、各コーナーでのミッションを確かめる事ができました。
一番ヒグチ社長が57分走り、途中まで1位のBMを40秒様までに縮める事ができましたが、ガソリンが無くなり、ペースダウンを余儀なくされ 約1分20秒差で日比野編集長とバトンタッチ
約57分走り、一番を走行するBM軍団に一周と40秒の差をつけられてしまいました。 そこで、右の写真 私の出番です。
実はサーキットを一時間近く連続で走ったことはないのです。 30分までは自信があるのですが、そこからは未知数です。 しかし、そんなことは言っていられません。
写真でわかるように、カップホルダーにペットボトルを入れて、給油体制もバッチリ!30分はどうにか気合を入れて走ります。
慣れない車、だけど乗りやすい
初めてのタイヤ・・・熱ダレしない なかなかいいペースで走れます。
ピットからの際も追いつきそうもないので、50秒ペースで走れと言うことです。 差が30秒まで縮んだらペースアップサインを出すということだったのですが、それも出ず 残り6周のピットサイン・・・ この時点で約50分走行 残り最後の力を振り絞り ペースを上げ、この日の私の最速ラップを最終に出しました。 1分46秒 このタイムは私の74カレラのタイムを上回りました。
最終ラップでこのタイムが出ると言うことは クムホタイヤの性能が立証されたと思います。 正直、走る前は車よりもタイヤに不安を持っていました。 でも熱ダレが思っていたよりもせず、サイドも強く、アクセルを入れてリアが出ても修正が簡単にできる 素直な流れ方をします。
クムホタイヤの社長に乗せてもらったからお世辞を言っているわけではありませんが、注目度満点の新たなラジアルタイヤということがハッキリとわかった三時間耐久レースです。
結果はパート2で報告します。 |
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