●感想文シリーズポルシェ964のパワーステアリングを重ステに交換? そのメリットは?
最終更新日:2013/02/11(Mon)
 
タイプ964から パワーステアリングが付いた事は 皆さんも ご存知と思います そして964でもRSはパワーステアリングが付いてない事も
ご存知と思います  パワーステアリングは油圧使ってる事も皆さんご存知と思います ふっと気がつくと964を乗っている人でもエアコンのスイッチをONとOFFではパワーの違いに気がついている方もおられると思います  ではパワーステアリングもエンジンのカムの回転の力を使い油圧をかけている事は皆さんの中でもご存知の方は半分ぐらいですか? そこで今回964のエンジンを積み込むにあたり パワーステアリングのポンプ付かないエンジンにのせ替えました 当然ステアリングラックは写真のパワーステアリングなしのRSの物に交換したところ 色々な発見がありました..... この後の私の体感をお話し 964RSのラックはノーマルに比べてギャーの溝の枚数が多く切られているため ノーマより繊細なハンドリング可能と成ります
そのため ステアリング重さはノンパワーに成っても930と同じ程度と思ってください (タイヤのサイズに 扁平により異なりますが)
走らしてみて一番に気がついたのが1000回転から2500回転までの低速のアクセルのつきが 格段に良くなりました 高速はあまり変わりませんが 低回転かなり異なります 実際に3速で1500回転からアクセルを踏み込む 気持ちよくボディーを前に押出してくれます
964でサーキット走行をメインに考えられている方は このRSのステアリングラックに交換すると良いと思います またポンプ カバー ホース類など取り外す事で数キロの軽量にもなります 問題はエンジンのカムの部分の処理がどこまでするかが.....問題ですが ポルシェ社今までからRSと名前を付けたモデルは色々なところで 知恵を使いいかに快適なはしりから 走ることだけを考えて 軽量から始まり同じエンジンスペックでも 加速少しでも良くなり アクセルのつきがよく コーナーリングが速く ブレーキが強く利くことを真剣に考えて一つ一つの部品を手がけている事が このラック一つでも伝わってきました  毎日のようにポルシェと接していますが 日々勉強 知らない事だらけです  私なんかが一生接していても ポルシェの事の半分も解れば良いほどですかね(笑)    

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